運営者プロフィール

はじめまして!

ブログ運営者の「maki(@Drugstore Mobile)です!

このブログは、「催眠術・自己催眠」と自己啓発についての最新の情報を提供し、自分自身を変えたい、向上させたいと願うすべてのみなさんのお役に立てればとたちあげました。

makiってどんな人?
*1967年6月18日生まれの双子座です。血液型はO型。
*茨城県の生まれですが、大学進学で関西の方に出てきて以後、こちらに住み着いています。
*若い頃は仕事を転々としましたが、今は、次のような仕事をフリーランスでやっています。

催眠術と催眠心理カウンセラーをやってますやってます

催眠術っていうと、いまだにこのイラストのように、「勝手に眠たくな~る~」のような、なんとなくマイナスのイメージを持つ人がいますが、それは誤解です(笑)

催眠術は、ひとの潜在意識に暗示を加えることで、様々な現象をおこす心理学に基づく科学的な技法です。正しく活用すれば、健康や学業、ビジネス、人間関係など、いろんなことにプラスに活用することが出来る技術です。私は、催眠術の基本的な知識と技法、そして他者だけでなく自分自身にかける自己催眠の大切さを広げています。

催眠術のレクチャー活動
自己催眠のやり方

そのほか、催眠心理療法のカウンセリング活動も行っています。

このブログでみなさんに知ってほしいこと

このブログを通じて私が皆さんに知っていただきたいことは、たった一つのことです。

それは、「世の中は催眠であふれている」ということです。
ここでは、ひとまず催眠とは、「人の意見や情報に誘導されて行動すること」と定義しておきましょう。人は、自分で決めたと思っていても、実は他人の意志がそこに介在していることがたくさんあります。大きなことで言えば、知らず知らずのうちに親の期待に応えようと勉強を頑張ったり、自分がやりたいしごとではないけれど親が小さいころからずっと「なれ」といわれてきた仕事についた、なんてことはよくあることです。
親御さんは、「おまえに催眠をかける」と言って、そうしたことを言ってきたわけではもちろんありません。しかし、「親の期待に応えよう」ということが、あなたにとっての強力な暗示となって働いて、自分が意図しないような行動をとってしまっていた、という悩みを実にたくさんの方から私は聞いてきました。
あるいは、もっと身近な例でいうと、コンビニのトイレで、「いつもきれいに使っていただきありがとうございます」という貼り紙をみたことがあるでしょう。これを読んで、多くの人は「あ、きれいにつかわないといけないな」と無意識に思います。この貼り紙に込められた真意は「毎回掃除をしないと大変だから、きれいに使ってくださいよ」ということです。専門用語でいうと、これを「間接暗示」といいます。
このように、「これは催眠です!」と言わなくても世の中には、知らずしらずのうちに行動を促される宣伝・広告、情報であふれているのです。
私はこのブログで、世の中にあふれる催眠の本質を解き明かし、私たちの暮らしに役立つような情報をお届けし、少しでもお役にたてるようになりたいと考えています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

亡き父への感謝と鎮魂の思いを込めて

私が、自己催眠や催眠を世に広げたいと強く思ったことの理由のひとつに、昨年11月に亡くなった実父の思い出となるエピソードがあります。私の父は、とても人様にお話ができないほど人生の失敗を繰り返した人でした。しかし最晩年、それが脳の病気から来るものであったかもしれないとわかり、家族一同、早く気付くことができなかったことへの悔恨の思いが募りました。あれは、亡くなる2年ほど前でした。それまで疎遠となっていたことを恥じ、一人で暮らす父のマンションにしばらく住みながら父の様子をみたことがあります。「なかなか眠れない。じっとしていられない」という父を車に乗せ、ドライブに連れていくことなどもしばしばでした。あるとき、海岸線を走っていた時、落ち着かない父親をみるために、パーキングに車を停めて私は、催眠誘導によるリラクゼーションを施してみました。

すると、あんなに「眠れない」と苦しんでいた父が私の誘導にしたがって、ぐっすりと眠りに入ったのです。それから何度か、眠れないという父親の横で、ぐっすり眠れるようになる催眠誘導を行い父に感謝されました。仕事の関係で長くは滞在ができなかったのですが、私は自分が持っているスキルがまさか身近な家族のために役立てることができたことがとてもうれしかったのです。

父は残念ながらそれから2年ほどして亡くなってしまいましたが、くらしのなかに催眠を生かすということの実践ができたことは、私にとってとても大切で厳粛な経験でした。

亡き父への感謝と鎮魂の思いを込めて、「催眠を生活の隅々に生かす」ことを私はモットーとしてこれからも活動をしていこうと思います。

タイトルとURLをコピーしました