自己催眠のやり方|リラックスでき集中力が増すとっておきの秘密とは

催眠術・自己催眠

自己催眠とは、自分で自分を催眠状態に誘導することです。この技術をマスターすることで、自分自身を落ち着かせたり、リラックスさせたり、ストレスを軽減することができます。さらに、自己催眠を習得することによって、自己改善や自己啓発にも役立てることができます。

今回、この記事を読むことによって、自己催眠とは何かを理解し、それを身に着けることのメリットを学ぶことができるようになります。

自分自身のカウンセラーになる:自己催眠で心の深層を探ろう

自己催眠は、心の深層を探るために非常に有効なツールであり、自分自身のカウンセラーになる上で非常に役立ちます。自己催眠は、自己暗示を用いて、自分自身の無意識にアプローチする方法です。

この方法を使うことで、潜在意識にアクセスし、新しい洞察や解決策を見つけることができます。

自己催眠をするためには、リラックスした状態になることが非常に重要です。自分の快適な場所に座り、目を閉じて深呼吸をすることから始めましょう。続いて、足のつま先から頭の先まで、あるいは逆に頭の先から足のつま先まで、体の各部位を順番にリラックスさせていきます。このプロセスを通じて、身体が心地よい感覚に包まれていくのが分かるでしょう。

次に、自分自身に語りかけることで自己暗示を与えます。この時、自分自身に問いかける質問を用意しておくと良いでしょう。

例えば、「どうしてこの問題が私にとって重要なのか?」、「どのような感情がこの問題と関係しているのか?」などです。

こうした質問を自分自身に繰り返すことで、自分自身の無意識にアプローチし、新しい洞察を見つけることができます。

このプロセスを行う際には、瞑想音楽や瞑想のためのガイド付き音声などを使うことも有効です。また、自己催眠は、毎日一定の時間を設けて行うことが重要です。

時間を決めて行うことで、無意識のプロセスに身体が慣れてきます。 自己催眠は、自分自身のカウンセラーになるための有効なツールです。この方法を使うことで、自分自身と向き合い、新しい洞察や解決策を見つけることができます。リラックスした状態で自分自身に問いかけることで、自分自身の無意識にアプローチしましょう。毎日定期的に行うことが大切です。

自己催眠でどんな効果が得られるか?

リラックス効果

自己催眠を実践することで、日々のストレスに対処することができ、リラックスできる時間を確保することができます。自己催眠とは、自分自身にかける催眠術のことです。
自己催眠法は、アイソクロニック音楽やガイドフレーズを用い、自分自身を深いリラックス状態に誘うことでストレスを解消します。
自己催眠に必要なものは、音声ガイドやアプリなど、ガイドを提供するものがあると便利です。自己催眠法を始める前には、リラックスできる環境を整えることも大切です。
自己催眠法を実践することで、脳の活動が変化し、リラックス状態に入ります。この状態では、ストレスに対する抵抗力が強くなり、ストレスを受けても冷静に対処することができます。
自己催眠法を継続することで、脳がこのリラックス状態を自然な状態として認識し、ストレスによる影響を受けにくくなります。
また、ストレス解消だけでなく、睡眠の質を改善したり、免疫力を高めたりする効果も期待できます。

高い集中力:自己催眠で生産性の向上を目指そう

高い集中力を持つことは、仕事や勉強において重要なスキルの一つです。

しかし、長時間に渡って集中し続けることは簡単なことではありません。
そこで、自己催眠を活用することで生産性の向上を目指しましょう。
自己催眠とは、自分自身を催眠状態に誘導することで、集中力やリラックス効果を得ることができる方法です。
以下、その手順をわかりやすく解説しましょう。

心と体をリラックスさせることがすべての出発であり基本

自己催眠を行うためには、まずはリラックスした状態になることが重要です。
静かな場所で目を閉じ、深呼吸をすることで体をリラックスさせましょう。

とはいえ、ストレスや悩みを抱えている方に、心身をリラックスさせましょう、と一言でいっても、「それができたら苦労しないよ」という声が聞こえてきそうです。ですから、ここでは、大事なポイントをお伝えします。

心身のリラックスに一番有効なのは、「呼吸を整えること」


 体をリラックスさせながら集中するために、いちばんのおすすめは、「呼吸を整えること」です。
 人間は、呼吸や心拍を自分の意志でコントロールすることはできません。しかし、呼吸の深さやスピード、回数などはある程度自分でコントロールすることは可能です。
 目を閉じ体の力を抜いたら、まずは、大きく息を吐きだします。吸うのではなく、吐き出すことから始めるのがコツです。もうこれ以上、吐き出せないとなったら、次はどうなるでしょう?

そう。思い切り、息を吸い上げたくなるのです。はじめは、このように、大きく息を吐きだし、吸う。吐き出しては、吸う。これを繰り返します。そして、この「吐いては吸う」という行動、動作そのものに意識を向けます。リラックスしようと、あえて思わなくてもOKです。呼吸に意識を集中することで、だんだん心と体がリラックスしていく自分に気づくことができるはずです。
 なお、このときに、ヒーリングの音楽やリラクゼーションのための誘導のナレーションなどを活用するのも有効です。

リラックスできた自分を確認出来た段階で、自己催眠の暗示のインプットへ


 十分なリラクゼーションで心と体がリラックスできた段階で、ようやく自己催眠の暗示のインプットに移ります。
 自己催眠には、いくつか方法がありますが、もっともポピュラーなものは、「ミラー催眠」です。
 用意するものは、姿見の鏡と自己催眠のスクリプト(自己暗示の文章)です。
 姿見の写真に写る自分に対して、自己催眠のスクリプト(自己暗示の文章)をゆっくり、じっくりと目を見ながら語りかけていきます。この時、最も大切なことは、自己催眠のスクリプトの内容です。次に効果的なスクリプトの作り方をご説明します。

自己催眠のスクリプトは数字を具体的に達成した自分をイメージしポジティブな言葉で

自己催眠のスクリプトは、数字をはじめ、未来の自分の姿をできるだけリアルにイメージして、言葉にすることが大切です。しかも、それは否定的な言葉は避け、すべてポジティブな言葉であらわしましょう。

例えば、ということで例文を一つご紹介します。

私は、4か月以内に、月収で100万円を達成します。blogとYouTubeを使ったアフィリエイトの仕組みを1か月以内に完成させながら、故人を偲ぶ動画編集サービスを立ち上げて、人様に喜ばれ感謝される仕事とあわせて4か月以内に月収100万円を稼げるようになっています。自分がこれまでの人生で培ってきた能力が全面的に生かせる仕事です。毎日感謝しながら、稼げる力をつけて家族と社会の役に立つ人間へと毎日、確実に成長しています。

いかがでしょうか?これくらいの分量で構いません。これを毎日、鏡の向こうの自分に言い聞かせるように、はっきりと大きな声で自分へ催眠をかけていきましょう。自己催眠は、継続的に行うことで効果を実感できますし、毎日同じ時間帯で行うことでより一層効果的な集中力の向上が期待できます。

長時間にならないように気を付けながら、毎日実践をさっそくしていきましょう。

自己催眠 危険といわれる側面にもしっかり目を向けよう

ここまで、自己催眠のメリットについて強調してきました。では、自己催眠は魔法のようにあなたの人生を劇的に変えてくれるもので危険性などはまったくないのか?というと、そうではありません。

危険性として考えられるものはいくつかありますが、以下の2つが特に重要です。

自己催眠を行うと、過去のトラウマや抑圧された記憶が意図せず浮かび上がる可能性があります。これは、予期せぬ感情の嵐を引き起こし、精神的な健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

依存のリスク

自己催眠を頻繁に行うことで、それに依存するリスクがあります。これは日常的なストレスや問題に対処するのに催眠を必要とすることを意味し、長期的には問題解決能力や他のリラクゼーション技法に対する能力が低下する可能性があります。

自己催眠は有効なリラクゼーション技法となり得ますが、上記のリスクも考慮して適切な方法で行うことが重要です。また、過去のトラウマや深刻な精神的な問題がある場合は、専門家の指導を受けることをお勧めします。

私の体験から 騙されやすい体質からの脱却

最後に、自己催眠法を身に着けることによって、私自身にどんな変化が生まれたかをご紹介します。

騙されやすい性格をみつめる

私自身は、物事に没頭すると周りが見えなくなったり、いったん自分がこうだ、と思い込むとその思考の枠組みからなかなか抜け出せないという弱点をもっていました。そのために、よくインターネットから流れてくる、詐欺情報にもとづく「儲け話」に騙されるということが頻繁にあり、そんな騙されやすい性格を直したいと強く願っていました。

自己催眠を身に着けて、自分の本当の気持ちを理解し改善

私がまずやったことは、リラクゼーション法によって、自分自身をリラックスさせ、自分がなぜ、騙されて多額のお金を「情報商材」に使ってしまうのか?心の奥底にあるものを見つめることにフォーカスしました。その結果、本当の気持ちは、家族と自分が幸せに暮らすだけに必要なお金を得たいという気持ちから生まれているが、焦る気持ちばかりが先走って、そのための具体的方策が自分の中で確立していないことが原因であることに気づきました。

そこで、自分が本当にやりたいことは何か?を考え、先に紹介したような、「スプリクト」を自分なりに考え、鏡の前で、自分自身に向かってくり返し語り掛けました。

すると、本当の自分は、誰かの笑顔や幸せのために自分の能力を使うことに喜びを感じており、その目的を達成することによって、お金も手に居れることができるという本質をつかむことができ、動画編集作業でお金を稼ぐことができるように変化していきました。
この変化はまだ途上です。しかし、自己催眠のトレーニングを継続していくことで、自分の周りには、人をだましてお金をとろうとする人間よりも、人の幸せのために働いて、その結果としてお金を得ることに喜びを感じる人たちが集まるように変化していきました。

まとめ

自己催眠とは、自分で自分に自己暗示をかける技術ですが、それは何よりも心身をリラックスさせて、本当に自分がやりたいことは何なのか?を見つめることから始まります。それこそが、自己催眠の目的といっても過言ではありません。
そして、自分が本当にやりたいことがみえてきたら、自己暗示のスキルを使って、なりたい自分の姿を具体的に描いてイメージしながら、毎日の行動を積み重ねていくことが大切です。その積み重ねの行動でさえも自分なりのイメージ法でより強く、確かなものにすることが可能です。
 
ぜひあなたもこれまでのストレス人生から卒業して、ポジティブな人生を送れるようになりましょう。

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