幸福感を感じるとっておきの方法|あなたはいくつまであげられますか?

自己啓発革命

人生の目的は幸福になることだと教えてくれる先人はたくさんいます。

しかし、その幸福とは何か?どんな時に人は幸福感を得ることができるのか?は、人によって様々であり、その幸福感をより多く体感するためにはどんなことをすればよいのか?ということも人それぞれに違っているでしょう。

他方で、幸福ってなんだろう?どうすれば体感できるんだろう?と悩んでいる方もいるかもしれません。

そこで、本記事では、人はどんなときに幸福感を感じることができるのか?また、その幸福感はどうすれば増幅させることができるのか?を筆者なりにまとめてみました。
この記事を読むことによって、あなた自身がふだんから漠然と描いていた「幸福感」をより鮮明にする一助にしていただけたら、幸いです。

  1. 人が幸福感を感じるときとはどういうときか?
    1. 自分らしく過ごすことで充実感を得る
      1. あなたが自分らしいと思える瞬間は?
      2. 自分の身の回りをお気に入りのものでいっぱいにする
    2. 家族や友人との絆が幸福感を生む
      1. 孤独をいやしてくれる
      2. 自己肯定感を高めてくれる
      3. 自分の健康にも良い影響を与えてくれる
    3. 適度なストレスで成長する喜びを感じる
      1. 適度はストレスは自己成長の大切な要素
      2. 過度なストレスは心身を傷つける危険性も
    4. 自分の思い通りに進む予定が幸福感を高める
      1. 目標とやりたいことを明確にすること
      2. プライベートの時間を充実させる
  2. 幸福感を増幅させるためのテクニック
    1. 「自分を認めてくれる人がいると幸福感が増す」つながることが大事
      1. 自分自身を受け入れる
      2. SNSやリアルなコミュニティへ積極的に参加する
    2. 「達成感が幸福感に繋がる」目標ノートの活用
      1. 目標達成ノートで達成感を味わおう
      2. 達成感は、幸福感や満足感と深く関連している
    3. 好きなことに没頭するときが最高の幸福感
      1. 好きなことだけをやりなさい
      2. 人生は取捨選択の連続 迷った時は好きなものを選ぶ
  3. 私自身の体験から 手相とほくろ 実父の「呪文」
    1. 父の教えは、「自己の栄達のため」が優先された
      1. 手相とほくろ
      2. いつしか呪文のように
    2. 人のために役立つことに夢中になってこそ自分も幸福に
      1. 失敗を経て気づいたこと「人のために役立つこと」の本当の意味
      2. 誰かを幸せにするために自分を磨き幸福度を高める生き方
  4. まとめ

人が幸福感を感じるときとはどういうときか?

 

自分らしく過ごすことで充実感を得る

人が幸福だと感じるときとは、なによりも自分らしく過ごしているときではないでしょうか。世界の人口はおよそ79億人。79億人の誰一人としてあなたに取って代われる人はいません。あなたという存在は、世界でたったひとつ。「自分らしさ」にこだわることは、世界でたった一つの宝石を磨いて、より美しく輝くものに育てていくことと同じことなのです。

あなたが自分らしいと思える瞬間は?

あなたは自分自身が何に興味を持ち、何が得意であるかを把握していますか?そして、その興味や得意分野を中心に、自分らしい時間を過ごせていますか?。例えば、趣味に打ち込むことが自分らしいと感じる場合は、その趣味に力を注ぎましょう。

自分の身の回りをお気に入りのものでいっぱいにする

日々の生活においても、自分自身が快適に過ごせるような環境を整えることが大切です。例えば、自分が好きな音楽を聴きながら家事を行ったり、お気に入りのグッズを使ったりすることで、心地よい時間を過ごすことができます。自分の身の回りをお気に入りのものでいっぱいにしてみましょう。

家族や友人との絆が幸福感を生む

家族や友人との絆は、私たちの生活に必要不可欠なものです。それらの関係をうまく築くことができると、幸福感を得ることができます。実際、多くの研究が家族や友人との良好な関係は幸福度を高めることを実証しています。

孤独をいやしてくれる

まず、家族や友人との関係を築くことは、私たちにとって重要な支えになります。彼らが私たちを支え、励まし、助けることができる場合、私たちはストレスや孤独の感情に対して耐性を持つことができます。仕事や学校での問題や苦労があっても、家族や友人がいることで、その負担を共有し、サポートを受けることができます。

自己肯定感を高めてくれる

さらに、家族や友人との絆は私たちを幸福な気分にしてくれます。彼らと一緒にいると、私たちは自分を受け入れられていると感じることができます。また、彼らが私たちと一緒にいてくれることで、私たちは愛されていると感じます。そのような感情は、私たちの心理的幸福感を高めることができます。

自分の健康にも良い影響を与えてくれる

さらに、家族や友人との絆を築くことは、健康との相関関係にも影響を与えます。研究によると、社会的つながりがある場合、心臓や血圧などの健康指標が改善されることが示されています。つまり、家族や友人とのつながりが、私たちの身体にも良い影響を与えるということです。

以上から、家族や友人との絆が幸福感を生むことは、明らかです。時間や距離があっても、彼らと継続的につながり、コミュニケーションを取り続けることが、私たちの幸福感にとって不可欠な鍵となるでしょう。

適度なストレスで成長する喜びを感じる

適度はストレスは自己成長の大切な要素

適度なストレスは、私たちの成長にとって重要な役割を果たします。
ストレスは私たちの身体と心に多大な影響を与え、ストレスに対処する能力を身につけることによって、より強く、より健康的になることができます。
ストレスは、我々が日常生活で直面する様々な課題に対して応じるために必要なものです。適度なストレスは、私たちが自分自身の能力に挑戦し、新しいスキルや知識を習得し、自己成長を達成するための重要な要素です。

過度なストレスは心身を傷つける危険性も

しかし、ストレスが過度になりすぎると、我々の身体と心に損傷を与える可能性があります。過度のストレスは、私たちが感情的に不安定になり、うつ病、不眠症、健康問題などの深刻な問題を引き起こすことがあります。

したがって、適度なストレスを感じることは、私たちにとって重要です。私たちの身体と心に適度なストレスを与え、それに対処する能力を身につけることは、私たちが成長し、健康的で幸福な人生を送るための必要な要素です。

自分の思い通りに進む予定が幸福感を高める

「自分の思い通りに進む予定が幸福感を高める」とは、自分自身が望む方向に進んでいるという感覚があると、自己評価や自己肯定感が高まり、心理的に満足感を感じることができるということです。
このことは、興味や関心があることをすることによって達成感を得たり、自分自身の目標に向かって進むことによって達成感を感じたりすることができます。

目標とやりたいことを明確にすること

しかし、そのためには、自分自身の目標や望む方向を明確にすることが必要です。
例えば、仕事で自分自身がやりたいことや、将来的に達成したいことを明確にし、そのために必要なスキルや知識の習得、経験の積み重ねなどを計画的に進めることで、自分自身が思い描く未来を実現することができます。

プライベートの時間を充実させる

また、プライベートの時間を有効に活用することも、幸福感を高めるために重要です。時間管理をしっかり行い、興味や関心を持つ趣味やアクティビティを積極的に行うことで、自分自身の精神的な健康状態を良好に保つことができます。 そのためには、自分自身が本当にやりたいことを考え、自分自身にとって何が重要なのかを明確にしなければなりません。そして、その目標や望む方向に向けて、計画的に行動することで、自分自身が満足感を感じることができるのです。

幸福感を増幅させるためのテクニック

これまでの説明で、幸福感とは、「あなた」という世界でたったひとつの素晴らしい存在を大切にし、好きな人と好きな時間をより充実して過ごしていくことだ、ということが理解できたと思います。ここでは、そうした幸福感をより増幅させるには、どんなことに取り組めばよいのか?について考えます。

「自分を認めてくれる人がいると幸福感が増す」つながることが大事

自分自身を受け入れる

自分を認めてくれる人がいることは、人間にとって非常に重要なことです。
研究によると、誰かに自分を認めてもらえると、自尊心が高まり、自己肯定感が増し、幸福感が生まれることがわかっています。 しかし、自分を認めてくれる人がいない場合、人は自分自身を否定してしまい、自信を失うことがあります。それによって、ストレスや不安、うつ病などの精神的な問題を引き起こすことがあります。
したがって、誰かに自分を認めてもらうことは、人生において非常に大切なことです。特に、仕事や学校などの社会的な場面では、自分の存在や能力を認めてもらえることが、さらに重要になってきます。
しかし、自分を認めてくれる人がいない場合、どうすればいいのでしょうか?まずは、自分自身を受け入れることが大切です。自分の良いところや得意なことを考え、自分自身を認めることが必要です。

SNSやリアルなコミュニティへ積極的に参加する

また、周りの人を認めることも、自分自身を認めることにつながります。相手を褒めたり、感謝の気持ちを伝えたりすることで、自分自身も認められるようになります。 さらに、自分を認めてくれる人を探すことも大切です。友人や家族、上司や同僚など、自分を認めてくれる人は周りに必ずいます。彼らとコミュニケーションをとり、自分自身を認めてもらえるように努力することが重要です。

最近は、SNS等で自分を積極的にアピールする人に対して、「あの人は『自己承認欲求』強い人だ」などと、揶揄するように批判する傾向がありますが、本来の意味は、周りの人の存在を尊重し互いに認め合うことであり、これを押さえつけるような風潮は戒められなければならないと思います。

「達成感が幸福感に繋がる」目標ノートの活用

「何かを成し遂げたときの達成感が幸福感に繋がる」という言葉には、多くの人が同意するでしょう。この考え方は、人間が自己実現や自己満足のために努力する根本的な動機となっています。

目標達成ノートで達成感を味わおう

人は何かを成し遂げたときに、達成感を得ることができます。大切なプロジェクトを完了したとき、重要な試験に合格したとき、または人々から認められる作品を制作したときなど、成し遂げたことによって人々は自己評価を高めることができます。
おすすめしたいのが、「目標達成ノート」です。形式はなんでもかまいません。ノートやスマホ等に、あなたの長期・中期・短期の目標を具体的に書き、達成したらどんどんマーキングをしていきましょう。書くことで目標がよりはっきりと自覚でき、達成後のマーキングで自信がさらに芽生えます。

達成感は、幸福感や満足感と深く関連している

成し遂げたことによって自己評価が高まることで、人々は幸福感を得ることができます。また、達成感がある人々は、将来の自分自身や自分の能力に対してより高い自信を持つようになり、幸福感を強化することができます。

さらに、何かを成し遂げたときには、脳内物質のドーパミンが放出されます。ドーパミンは、人を幸福感や快楽感に導くホルモンであり、達成感にも影響を与えます。ドーパミンが放出されることで、人々は自然と良い気分になり、幸福感を高めることができます。 つまり、何かを成し遂げたときに得られる達成感は、幸福感や自己評価の向上、高い自信、そしてドーパミンの放出など、多くの要因によって幸福感に繋がっているのです。

このため、人々は常に何かを成し遂げることを目指し、自己実現や幸福感を追求することが重要だと言えます。

好きなことに没頭するときが最高の幸福感

好きなことだけをやりなさい

「好きなことに没頭するときが最高の幸福感」とは、自分自身が大好きなことに意識を向け、全身全霊で取り組んでいるときに感じる、心地よい感覚を表現した言葉です。
しかし、日常生活において、「好きなことに没頭する」という状態を実現することは、簡単なことではありません。人生における多くの要因が妨げとなって、それを達成するためには、時間や努力が必要になってしまいます。

人生は取捨選択の連続 迷った時は好きなものを選ぶ

それでも、自分にとって大切なことを追求し、夢中になって取り組むことができたら、きっと豊かで充実した人生を送れることでしょう。人生は選択の連続です。迷った時は、自分が好きだと思えることを選ぶことをおすすめします。
自分が本当に関心を持つことに没頭し、自分自身を成長させることが、幸福感を得るためにとても大切なことなのです。

私自身の体験から 手相とほくろ 実父の「呪文」

父の教えは、「自己の栄達のため」が優先された

 最後に私のささやかな体験をご紹介します。

手相とほくろ

私の眉間の真ん中には大きなほくろがあり、手相は両手とも「ますかけ」とよばれるめずらしいものと実父から教えられてきました。ようは「奈良の大仏さん」と同じだということで、「お前は人とは違う」と小さいころから言われ続けてきました。

いつしか呪文のように

それが私にはプレッシャーとともに、「自分は人とは違う」という根拠のないプライドを作り出してしまいました。人とは違うことをやれ、という実父の教えは、自分がどれだけ人より偉くなるのか、金持ちになるのか?というような「自己の栄達のため」にどれだけがんばるか、という価値観を自分の中に芽生えさせることになりました。

人のために役立つことに夢中になってこそ自分も幸福に

失敗を経て気づいたこと「人のために役立つこと」の本当の意味

私の場合は、仕事で大きな失敗をして、仕事も地位も一度に失い、そこから人生を考え直しました。気づいたことは、「人のために役立つ」ことの本当の意味です。自己犠牲的に自分の生活ややりたいことを我慢して人のために尽くすことは、それ自体尊いものであり、尊敬されるべきことです。

同時に私は、自分がやりたいこと、価値あるものと思うことを究めるなかで、価値ある情報を他者に提供し、それが誰かの人生の役にたつことが、少なくとも私自身にとっては、「人のために役立つこと」だと思うようになりました。「自分が輝いてこそ人を幸せにできる」ということに気づいたのです。

誰かを幸せにするために自分を磨き幸福度を高める生き方

今の私の目標は、家族や大切なひとたちを幸せにするために自分の能力を最大限に高める努力を惜しまないこと、です。
言うは易しで、なかなか思う通りにはいきませんが、これからも人のために役立つ力をつけるために努力を惜しまない毎日を送っていきたいと強く願っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、「幸福とは」という抽象度がきわめて高いテーマでもあり、具体的なイメージがつかみにくかったかもしれませんが、
幸福感は、自分と大切な人たちとよりよく生きようと努力する過程を通じて、得られるものである、ということが伝われば、最高です。


そして、同じような思いを持つ人たちとの切磋琢磨を通じて、私たちがかかわるいろいろなコミュニティも居心地よく、もっと快適になっていくことにつながると思っています。
あなたのこれからの毎日に少しでもこの記事が役立つことを願っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました